(旧称)Twitterアカウント削除に係る顛末書

2023年8月13日21時、13年続けてきたTwitterアカウントを削除しました。何故そのような判断をするに至ったのか、事態の顛末をまとめておきます。


そもそもイーロン・マスク氏が嫌いであった

まず前提として私自身イーロン氏があまり得意ではありません(オブラートに包んだ表現)。

“「アップルは元テスラ社員の墓場だね。ウチで実績を上げられずにクビになったヤツが、アップルに拾われるんだ」と言い放ったんです” (イーロン・マスク、人材を引き抜くアップルに強気な姿勢「アップルは元テスラ社員の墓場だね」 | ギズモード・ジャパン)

2015年の記事です。こういうことを公然と言うビッグマウス(というか普通に口の悪いところ)が嫌いでした。自前の株価を上げるためにこういう発言をしているんでしょうけど、モラルとか無いのかな、と強い嫌悪感を感じたのを覚えています。今もですが。

Twitterが有害な存在になり始めていると感じていた

堀江某氏、西村某氏などなど名の通った人らが過激な言動でファンネルを飛ばし合う様子は見ていて良い気分はしません。(その反動でしょうけど)私自身もエコーチェンバーに嵌まってしまい、リベラルな政治思想を強力に植え付けられました。

このままここで情報収集を続けたら政治工作に巻き込まれ、私自身により作られる健全な思想を保てないような危機感を感じていました。

情報商材的アカウントの増加

トレンドワードを検索すればユーザーネームに『FXで~』『せどりで~』『年収~万』と付いた大量の情報商材的アカウントが紛れ込んでいるような有様です。貧乏な私にはコンプレックスを煽られているようで厳しいものがあります。(まあこんなことを発信すれば手取り自慢の地獄が待っている訳で…)

そんな中での買収

それでも一応彼は敏腕の経営者であって、買収成功が報じられたとき「少しは良い場所になるのではないか?」なんて淡い期待を抱いていました。しかし何一つ変わることはなく、それどころか某国前大統領のアカウント復活・API有料化による個人開発者の締め出し・閲覧制限・収益配分と(少なくとも私にとっては)悪行の限りを尽くし、最終的には名前と美しいロゴまで捨ててしまいました。

特に収益配分。私の過去のツイートに掲載されたプロモーションによる収益が、Twitterを破壊した張本人と彼を崇拝する情報商材的アカウント達にばら撒かれるのは普通に気持ちが悪いです。

こうして全て削除して引き上げたのサ、といったところです。さようなら青い鳥。一生寝てな。笑


今後はどうする

移住先としてMastodonMisskey、2つの分散型SNSにアカウントを開設しました。理想としてはこの2つのアカウントを『Twitterの代替』ではなく新しいSNSとして開拓出来ればと考えています。

今までと同様壁打ちに勤しむのは変わりません。独り言が大好きですから。徒然なるままにインターネットの海に電子ゴミを垂れ流し続けていきます。各連合サーバーの皆様、私がナゴヤです。よろしくお願いします。(了)


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